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美濃白川茶について

国内のお茶主要産地の北限 岐阜県美濃白川の茶畑風景

深山幽谷にして朝夕川霧が多く、空気は常に湿気を含み、表土能く乾燥する


お茶栽培の北限ともいわれる美濃白川。
この地のお茶が上質で美味しいと評されるのは、独特の地形・気候があるからです。
「ていねいに作って本当においしいお茶を提供したい」 その一心で、心を込めたお茶づくりを続けています。

美濃白川茶のふるさと 「美濃白川」 と聞くと、
“あんな雪深いところでお茶が出来るの?”といわれますが、それは間違いです。
雪深く世界遺産・合掌造りで有名なのは「岐阜県大野郡白川村」。
美濃白川茶のふるさと「美濃白川」は、岐阜県加茂郡白川町です。

小さなお茶処ではありますが、長い歴史と多くの先人のたゆまぬ努力によって育まれ、
受け継がれてきた「美濃白川茶」は、私たちにとっての貴重な財産です。
縁あって美濃白川茶のお茶屋「白川園本舗」のホームページにご訪問いただいたのですから、
美濃白川茶について少しばかり知っていただきたい、小さなお茶処のお茶屋の想いです。

■美濃白川茶の歴史

白川町におけるお茶の栽培の歴史は、白山神社を創立した泰澄(たいちょう)大師が養老年間(西暦720年頃)に初めて茶の栽培を当地に伝えたとも言われています。お茶栽培に適していたことからこの一帯に広まったとされていて、文献から400年以上昔から栽培されていたのは明らかです。

■美濃白川茶の育つ環境

美濃白川茶は、岐阜県美濃地方中央部の山間地域、海抜200から700メートル、白川町、東白川村で生産されています。
飛騨川とその支流に沿った傾斜地に広がる茶園は、国内のお茶の主産地の中では北限に位置しており、昼夜の温度差が大きい高地特有の気候は、お茶の新芽がゆっくり育つというプラス効果をもたらします。加えて、近くを流れる飛騨川とその支流から立ちこめる朝霧が葉を潤すことで、香り高く深みのあるお茶となるのです。
白川地区で生産されるお茶は年間250tほど。
決して大きな産地ではありませんが、だからこそすべての茶の木に目が行き届き、愛情を持って育て、心を込めて収穫することができるのです。害虫や病気などがないか1本1本点検するのは、今も昔も変わらない大切な仕事。製茶工程でも高品質の維持をこころがけ、丁寧に製茶を行っています。

■地域団体商標 「美濃白川茶」

平成20年3月、地域団体商標に登録されました。
地域団体商標 : 登録第5120437号

■美濃白川茶ロゴマーク

美濃白川茶ロゴマーク平成20年10月に一般公募を始め、県内外から応募があった170点を審査した結果、平成21年3月、美濃白川茶のシンボルロゴマークが決定しました。

美濃の「ミ」、白川の「白」をモチーフに、栽培農家の人々が川沿いの傾斜地に広がる茶畑で茶摘みをしている風景をイメージし、お茶の栽培に適した自然環境の豊かさと、そこで出来る茶葉の安心・安全と信頼を表現しています。
モチーフの「白」は組合農家の人々、中の「赤色」は人々の栽培にかける熱いハートを表現しています。